奨学金は無償(返済不要)にすべきというマツコのトンデモ論

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マツコ・デラックスさんが、「奨学金は、もう無償(返済不要)にすべき」と発言していたようですね。

どこぞの株式トレーダーがそれに乗って、税金でまかなうなどという発言までしていたようで。

奨学金の問題は、わざわざ奨学金をもらって進学したにもかかわらず、それに見合うほど卒業後に就職した際の給料が上がっていないことに問題がある訳です。

つまり、十分なリターンを見込めないところに投資をしている訳で、つまりは、本人の目測に誤りがあったということです。

奨学金を受けようとする学生が考えるべき問題として、お金を借りてまで大学を出ることに意味があるのかという点が、当然、あります。

取得しても効果のない学士の資格を、税金を投入までして取らせることに意味があるようには到底思われません。

寄付で賄うという話も出ていたようですが、意味のない卒業資格のために誰が寄付をするというのでしょうか。

以前は、そこまで問題として議論されなかったということは、おおかたの人が、奨学金を返せていたということでしょう。

つまり、身も蓋もなく言ってしまえば、日本人が貧しくなったということです。

大学を出たらそれなりの給料をもらえる会社に就職できるという時代は、とうに終わっています。

そういう状態で、返せる見込みの薄い借金をしてしまうということ、そこに問題があるのであって、税金で賄えばよろしいなどというのは、「一生懸命やっているのだから、借金などさせずに卒業させてやりたい」というただの感情論でしかないでしょう。

同時に、そういう甘さは、何より本人のためにならないものです。

目先のやさしさアピールのために、多くの面で不適切な話を電波に乗せて流してほしくないものです。

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